「足部機能と身体システム」2017.1.15 レポート

セミナー報告

いつもありがとうございます。

アップドラフトは、2017年から、開催したセミナーのレポート報告をしていきたいと思います。

去った1月15日に開催されました坪井先生の足部セミナーの報告をしたいと思います。

テーマ

「足部機能と身体システム~評価と実践を中心に~」

講師

坪井 望 先生

理学療法士

株式会社 Link Function Project 代表取締役

Body Consuiting station KIZUKI オーナーセラピスト

 

セミナーは主に、足部の解剖学的知見や機能的側面、そして、脳との関わりと運動制御などを通して、足部が全身に及ぼす影響とその重要性をご教授頂きました。本当に要所要所でデモンストレーションが組み込まれており、わかりやすく、そして納得する充実した構成でした。

冒頭では、結果が出ない原因の自己分析を示唆して頂き、学習意欲を刺激するトリガーとなりました。もちろん仮説や、推論過程の重要性も去ることながら、治療精度をより高めていく必要性も感じさせていただきました。

ときには「後脛骨筋にキモチ」になって頂けたり、

 

ユーモアかつ、わかりやすい解説で完全に会場の集中力を引き上げてくださりました。

 

さらには、子どもの靴選びの重要性や、保育園などで行っているその啓蒙活動も紹介して頂き、本当に想いを実践する行動力を兼ね備えたセラピストです。子どもの足・靴の正しい知識の啓蒙が重要な障害予防にもつながっていく視点や、その大切さを学ばせて頂きました。

 

 

実技やデモの中も多くありましたが、その中で、セラピストからの一方向の評価や解釈を治療に結びつけるのではなく、クライアントとの共有こそが重要であり、さらに、その質の高さも追い求める姿勢は、本当に勉強になるばかりの充実した時間でした。

 

坪井先生、そして、参加して頂けた先生方、ありがとうございました。

 

 

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